笑福亭鶴笑さんのパペット落語を笑点で観た!

※画像は公式サイトのURLを組み込む形で貼り付けています。

2018年8月12日の「笑点」第2625回で演芸コーナーに出演した笑福亭鶴笑(しょうふくてい かくしょう)さん。この人、ただの落語家ではありません。「パペット落語」なる芸で観客を爆笑に誘いました。

失礼ながら私はこのお方を今回の笑点で観るまで存じ上げませんでした。しかしこの芸を観た瞬間に久々に大笑いしたことに自分でも驚いております。

子供も大人も何も考えずに楽しめる

最初舞台袖から出てきたときはまぁ普通の落語家のおっさんだなと思いませんでした。「お、笑点の演芸コーナーで落語やるんだ、珍しいな」なんて思いながら見ていると早速噺が始まります。

その前に、なぜか大きめの袋を引っ提げてきています。そしてそこから自分の目の前に紙でつくったお城とビルを出して並べておりました。

思わぬ形でゴジラ出現

演目は『パペット落語「時☆ゴジラ」』です。ゴジラ対モスラの闘いが、主な内容です。

「そんなもんどうやって落語でやるんだ。というか良いのか?落語で小道具なんか使っちゃって…。」って少し戸惑いながら観ていると、先ほどのビルと城を壊そうとゴジラが現れるシーンになります。

「なんだ?その袋からゴジラ出してビルを壊そうっていうのかな?」なんて思っていると・・・。

袴を上げ、グイと自分の左ひざを上げます。するとその立てた左ひざにゴジラのぬいぐるみ(?)が括り付けてあったのです。

いやそっから出てくんのかい!

予想を裏切ってきました。マジか~。

たしかに落語家は羽織袴で出てきます。袴は私たちがはいているパンツとは違いブカブカしていますね。そこにゴジラを忍ばせていたのです。なるほどそうくるか~、洋装じゃできませんね。

それでその「ひざゴジラ」(私が勝手に命名)で小道具のビルや城を、ひざを倒したり動かしたりして「ドガーン」「グァシャーン」などとなぎ倒していきました。

なんだこれ(笑)

それを見たとたん私は鶴笑さんの世界に完全に引き込まれてしまいました。

さて、今書いたことは序の口です。話が進んでいくうちにもちろんモスラも出現しますし、体全体を大いに使って表現して会場を大いに沸かせました。

私も声を上げて笑い、嫌なことなんて吹き飛んでしまいました(笑)。

頭の中でイメージする必要なし

普段のいわゆる「落語」では噺家さんのお話を聞きながら自分の中で登場人物や情景をイメージしていきます。その観客一人一人の中に物語の世界が構築されるわけです。

しかし鶴笑さんの場合はパペットですから、観ていればいいわけです。その世界をイメージする必要はありません。その為何も考えずに楽しむことが出来ます。

観客がするべきことはただ一つ、笑う事だけです!大丈夫、笑いたくなくても笑ってしまいます。

落語の型を破壊した男

落語家が使用する小道具は基本的に「扇子」と「手ぬぐい」だけです。その二つをうまく使って様々な道具を表現していきます。

そして落語家は基本的に座ったまま話をし、歩いたりする動きの表現も座ったままで上半身を必要最小限動かす等、あまり激しい動きはしません。

笑福亭鶴笑さんはその概念というか型を完全に破壊しました。

だってもう出てきた時点で大きな手提げ袋持ってましたし、そこから手作り感あふれるいろんな小道具や人形を惜しげも無く出します。

さらに衣装にも小細工を仕掛け、左ひざからゴジラを出現させます

挙句の果てには座布団の上でひっくり返って足をバタバタさせながらゴジラ対モスラの闘いを一人二役同時に行ってしまうのです。もう狂気すら感じる(褒め言葉です)。

観てる方も冷静に考えるとシュールです。だっておっさんが足ばたつかせてるのを見て大笑いしてるんですから(笑)。

笑福亭鶴笑関連リンク

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もうとにかく一回観てください。どんなに嫌なことや辛いことがあってもこの人の芸を最初の1分だけでいいですから観てみてください。その後は時間を忘れて笑い転げますから!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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